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てげてげブログ
2012-12-11

443) 期日前投票

  12月16日、総選挙投票日。朝早くから外出しなければならない。帰りも結構遅くなりそうだ。投票時間に間に合わないかもしれない。
  国民の権利を放棄し義務を果たさないのも面白くない。という訳で、妻と一緒に近くの出張所に期日前投票に行った。この前の土曜日のことである。

  妻が誰にそしてどこの政党に投票したかを知らない。私達夫婦は、昔から事前に誰に入れるか談合しない習慣だ。事後、誰に入れたかについても話さない。もっとも、日頃の会話を通じて、おおよその見当はついているつもりである。

  私達の期日前投票を含めて、国民の審判がどのような形で表れるのか、16日の開票を楽しみに待ちたい。

  投票所で思ったこと。まず期日前選挙にかかわる人が多いのに驚いた。ぽつりぽつりとやってくる投票者のために10人を超える人が座っていた。受け付ける人、投票用紙を配る人、そしてじっと見張っている立会人。この人数が期日前の何日間か、毎日詰めているのだろう。日当その他人件費だって馬鹿にはなるまい。
  しかし選挙のたびに不正があった、なかったと大騒ぎする国が少なくないことを考えると、仕方のないことかもしれない・・・と無理矢理、自分を納得させた。公明正大にそしてより多くの人に投票の機会を与えるというのは大変なことだ、そんな思いを強くした。

  次に「最高裁判事の信任投票は今日までは出来ません。出来るのは明日からです。」という制度のこと。なんのこっちゃ、と初めは受付の説明が理解できなかった。そもそもの制度が違うから期日も違うのかもしれない。形骸化した最高裁の信任投票など格別にやりたいとも思わないが、やる意味があるのならせめて投票日くらい揃えればよさそうなものを、と思った。どうでもいいことである。(2012.12.11)

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