1. 薬剤師の求人・転職TOP
  2. てげてげブログ
てげてげブログ
2013-03-21

448) 中欧を旅する(5)

第3日目    (2月27日 ・ 水曜日)

  早朝ブタペスト(ハンガリー)を発ち、ブラチスラバ(スロバキア)を経て、プラハ(チェコ)に向かうバスの旅。車窓の風景は見渡す限りの畑。ただしそこで農作業している姿は皆無だった。
  あちこちに風力発電の風車群が目立つ。国としてそのような施策をすすめているのだろう。
  昼間なのに行き交う車がみんなライトを点けている。ライトを点けて走行するように義務付けられており、エンジンをかけたら点灯するようになっているらしい。

スロバキア基礎知識
    通貨  ユーロ
    人口  約550万人
    言葉  スロバキア語
    首都  ブラチスラバ(人口 50万人)
    独立  1993年にチェコとの連邦制を解消し、主権国家となる

          〇ブラチスラバの歴史
  ドナウ川に面したこの町は、チェコスロバキアになる以前、長い間ハンガリー支配下のひとつの都市として発展してきた。1536年、当時のハンガリー帝国の首都ブダが、オスマントルコに攻め落とされた際には、ブラチスラバにハンガリーの首都が移された。

          〇ブラチスラバ城
  ドナウ川のほとり、丘の上にそびえている。四角い建物の四隅にそれぞれ塔を持つ独特の概観から『ひっくり返したテーブル』と呼ばれている。18世紀にはマリア・テレジアの居城ともなったが、やがて政治の中心はウィーンやブタペストに移った。城のある丘は、公園のように整備され、市街やドナウの対岸が一望できる。

          〇旧市街
  旧城壁の内側に旧市街が広がる。旧市街は雰囲気のある小さな町であり、小さな土産物屋が軒を連ねている。散策かたがた、何軒か覗いて楽しんだ。その一つの店で可愛い猫の壁掛けを2個買った。
  いくつか設けられた門のうち、唯一現在まで残されているのが14世紀に建てられたミハエル門である。一見、教会の塔のようにも見える。
  旧市街の中心にあるのがフラボネー広場。旧市庁舎の近辺には、各国の大使館が軒を連ね、それぞれの国の国旗を掲げている。
  彫刻の多い町である。日本大使館の前には守衛の彫刻が立ち、フランス大使館の前にはナポレオン像が長椅子の背に肘をのせてくつろいでいた。また現代アートの彫刻像が多いのも印象的だった。笑いを誘ったのは、マンホールの穴から上を見上げている痴漢像。一風変わったアダムとイブ像も記憶に残っている。

  昼食は旧市街のレストランにて。最初にスープ、メーンは肉とじゃがいもの練り物、デザートはお米の入ったプリン。プリンが結構美味しかった。

  ブラチスラバからプラハに向かう。プラハに近付くにつれて雪景色となる。プラハ近郊には工場や倉庫風の建物が増え、畑ばかりのこれまでの車窓とは違う景観となる。さすがにチェコは古くからの工業国だという印象をもつ。
  チェコに近付いて目立つのが、太陽光発電のパネルである。畑の中や空き地や色んな所に設置してある。国が補助金を出して太陽光発電パネルの設置を奨励しているそうだ。

  市中に入り、ごみごみしたダウンタウンを経由してホテル着。この旅行で初めて汚くてみすぼらしい町並みを見た。旅行者としての印象は良くない。別の道を通る経路はないのかと思う。
  ホテルの名前は『クラリオンコングレスホテルプラハ』。隣にショッピグセンターを連接したかなり大型のホテルである。ホテルでバイキング式の夕食。   (2013.03.21)

>> ブログ記事一覧へ