先日対馬に旅行した。対馬には韓国からの定期船がしょっちゅう行き来している、観光客は日本人より韓国人の方が多い、多数の韓国人が対馬に別荘を建てて住んでいる等々の話を聞いた。朝鮮半島から海底トンネルを掘り進めているという嘘か真実か判らない話も聞いた。事実、韓国語が飛び交い、ハングル文字が氾濫している姿を目にしてきた。

　　ウクライナ紛争、クリミア住民投票のニュースに直面して、ふと対馬のことを思った。
　　対馬経済の韓国への依存度がどんどん増してゆく。多くの韓国人が住み着き、対馬の人達が日本より韓国の方に親近感を持つようになる。
　　韓国系住民を守るためにと称して韓国軍が侵略してきて対馬を軍事的に占領する。韓国は対馬を韓国領に併合すると主張する。
　　そこで対馬の議会は住民の意思を聞くための住民投票実施を決める。日本本土からの猛烈な働きかけにもかかわらず、対馬の住民投票の結果は韓国併合賛成が圧倒的多数となる。もちろんありえない空想の話だ。
　　クリミア自治共和国の住民投票をそんな風に理解したら全くの筋違いなのだろうか。

　　世界中が注目しているウクライナ問題。冷戦時代の再来か、という識者もいる。どうなるのか私如きが知る由もない。平和的な解決を望むのみ。（2014.03.17）