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てげてげブログ
2014-03-13

559) STAP細胞

  STAP細胞にまつわる騒ぎが次第に大きくなってきた。理化学研究所の小保方さんに関する報道が流れない日はないようである。

  STAP細胞の発見が発表された時には大変な騒ぎだった。iPS細胞の中山教授に続いてノーベル賞ものだと絶賛された。リケジョの花と誉めそやされた。研究室の様子や割烹着姿で試験管を扱う小保方さんがテレビの画面を賑わせていた。研究者らしくない可愛い容姿もあいまって茶の間でも人気者になった。

  日ならずして、論文に瑕疵があるという指摘がなされはじめた。しかし理化学研究所は「写真やデータにミスはあったが論文の根幹はゆるがない」と説明していた。研究論文の作法など何も知らない私には、ミスといっても些細なものに思えたし、研究成果に対する周囲のやっかみが原因の騒ぎだから次第に収まるだろうと思っていた。

  ところが騒ぎは大きくなる一方だ。なんでも、最重要な証拠写真に全然別物の写真が使われているとか、実験データにも他人の論文の丸ごとコピーがあるとか・・・らしい。

  論文自体に欠陥があることは間違いないようだが、それでは肝心のSTAP細胞が現実に出来たのかどうかは報道だけではわからない。モノが出来ていて、論文の書き方だけに欠陥があったのならやりなおしが効くのかもしれない。しかしモノが再現できないようなら大変なことになる。

  連れションではないが、数年前に提出した博士論文にも大きな問題があったことが発覚したようだ。20ページ以上にわたる他人の論文の丸ごとコピーが入っていたり、参考文献としてあげられた文献が全く無関係な論文のコピーだったことが分かったという。博士資格の剥奪ものだという。

  最悪の場合、久保方さんは職場を追われ、博士号を剥奪されることになるのかもしれない。まさに天国から地獄である。(2014.03.13)

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