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てげてげブログ
2014-03-27

567) 隣近所とのお付き合い

  昨夜のテレビニュースでは、日米韓国3ヶ国首脳会談の様子が何回も映し出された。韓国語で身を乗り出すようにして笑顔で話しかける日本国総理、対して目を合わせることもなくそっぽを向く仏頂面の韓国大統領。

  米国大統領から強制されたから仕方なくここに居るのであって、本当は日本の総理の顔など見たくもなかったんだ、という雰囲気がもろに出ていた。
  うしろで見ている反日感情の強い韓国国民に対するポーズがあるのかもしれないが、それよりも本人自身が日本をよほどに嫌いなのだろうと感じさせた。政治家は本当の腹の中を見せない人種だと理解している。あれほどに自分の気持ちを隠しきれない政治家も珍しいのではないか。
  これから先、日韓関係の改善は難儀なことであろう。

  庶民の日常生活においても、隣の家とあまり仲良く付き合っていない例が少なくはない。境界の諍い、テレビや楽器など音の問題、臭いやごみ、ペットをめぐる問題など、争いのタネは多い。
  今回の3ヶ国首脳会談は、仲の悪い隣同士を見かねた町内会長が間に入って2人の間を取り持った図、といったところだろうか。

  しかし考えてみれば、隣に住んでいるからといって、必ず仲良くしなければならないというものでもないように思う。それぞれが別々の社会に属して生きているのだし、隣同士が仲良くしなくても生活する上でそれほどの支障はない。
  喧嘩するのは論外としても、外で出会った時に「やあ、どうも」「いい天気ですなあ」「それではこれで」くらいの付き合いができればそれはそれでいいのではないか。隣は何をする人ぞ。相手にあまり関心を持ち過ぎることなく、てげてげに付き合ってゆくのも生きる知恵であろう。(2014.03.27)

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