1. 薬剤師の求人・転職TOP
  2. てげてげブログ
てげてげブログ
2014-04-30

588) ナンジャモンジャの花 Ⅱ

  なんじゃもんじゃという面白い名前をもつ花に偶然にも初対面したのは日曜日だった。追っかけるように、月曜日の新聞紙面で写真入りのなんじゃもんじゃの記事を見つけた。読売新聞朝刊である。その記事を転記する。


          ★       ★       ★

  『 雪をかぶったよう  ヒトツバタゴ見頃  芦屋の岡湊神社 』

  雪のような小さな白い花を付け、「ナンジャモンジャ」の別名で呼ばれるヒトツバタゴが、芦屋町船頭町の岡湊(おかのみなと)神社で見頃を迎え、参拝客の目を楽しませている。

  同神社のヒトツバタゴは1969年、林田守邦宮司(77)が、伊丹安弘・明治神宮外苑長(故人)から贈られた苗木を境内に植えた。その後、苗木を買い足すなどして、現在は対馬産やアメリカ産など計約200本が栽培されている。

  細長い花びらが葉を覆い、雪をかぶったように見えるのが特徴。参拝客らはカメラで撮影したり、花の香りを楽しんだりして、満開のヒトツバタゴを満喫していた。

  5月3日頃までが見頃で、同月5日までは日没から午後9時までライトアップも行われる。

          ★       ★       ★


  早速翌日の火曜日には、ウォーキングを兼ねて家から岡湊神社まで花見としゃれこんだ。片道1時間弱の距離である。満開のなんじゃもんじゃの花は予想を絶する見事なものだった。びっしり咲いた白い花が、その花の重さで枝を垂らし、「雪をかぶったよう」という新聞の見出しは言い得て妙だった。

  よく見ると「雪をかぶったよう」な花の他にも、趣の違うなんじゃもんじゃが、咲き競い自己主張しあっていた。産地の違いのためであろうか、長い花びらの華やかな花、清楚で小ぶりの花、小さな丸い小菊のような花、黄色みを帯びた花・・・。

  境内ではぜんざいと甘酒のふるまいがあった。美味しかった。

  家に帰って万歩計を見たら、1万歩をちょっと越したところだった。(2014.04.29)




>> ブログ記事一覧へ