舛添東京都知事のお金をめぐる報道が続いている。

部下を大勢ひきつれての豪華ヨーロッパ視察旅行に続いて、公用車による毎週の湯河原別荘通い、正月家族旅行のホテル代に政治資金を流用（会議費だって）。続いて昨日は趣味の美術品を政治資金で購入していたというニュースも流れていた。

どうもこの人、公私の区別をつけられない人らしい。ホテル代にしても美術品にしても、都知事にすればたいした金額ではないはずだ。ちんけな、こすい事件なので聞かされる方が恥ずかしい。自分のポケットマネーを使っていれば、何の問題もないものを・・・

一時期、世論調査では日本の総理に最も近い人とも言われた人が情けない話だ。週刊誌に狙われているようだから、まだ色んな問題が表面化して、いずれは知事辞任がどうのこうの、という話に発展するのかもしれない。

北九州市出身の東京都知事の命運やいかに。（2016.05.17）