土曜日、団地の周りを10000歩歩いた。

日曜日には遠賀川をウォーキングした。

川沿いを2時間歩いて15000歩になった。

運動不足の解消にいくらか役立ったと思う。

それよりも私はコスモスのことが気になった。

例年、遠賀川ではコスモスの花を愛でることが出来る。

どこまでも延々と続く河原のコスモス畑はとても美しい。

世話をする各種団体や会社の立札が立ち並ぶ。

花の盛りの頃には、弁当を開く人たちも多い。

・・・と思っていたが、今年は様子が違った。

かっての広いコスモス畑にはコスモスの影がなかった。

川沿いの遊歩道の両側に細長い畑が延びてはいる。

しかし貧相にぱらぱらと花が咲いているだけだ。

まだ時期的に早いのか、あるいは天候が悪かったからか、

・・・色々想像してみたが、合点が行かない。

財政緊縮のために市や町が取り組みを止めたせいじゃないだろうか。

その中でわずかに咲いていた貧相な花は・・・

昨年の花のこぼれ種から発芽した生き残りじゃないだろうか。

そういう想像に行き着いた遠賀川のウォーキングだった。

　　　　　　　　　　（2017.09.25）