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てげてげブログ
2018-07-05

1197) みちのくの旅

先週25日から29日までまるまる一週間、会社を休んで夫婦で東北旅行をした。

「みちのく三大半島 秘湯・秘境周遊フルムーンの旅5日間」と題した阪急トラピックス企画の廉価旅行である。JRのフルムーン切符を利用するだけあって、参加者全員年寄り夫婦の旅だった。明確に私より高齢者が数人は混じっていた。

往路の折尾駅から小倉駅までの「特急シーガイヤ号」と復路の小倉駅から折尾駅までの「特急ソニック号」はグリーン車を利用した。

その他往復ともに新幹線利用の旅。途中新大阪駅と東京駅の間は往復ともに「ひかり」のグリーン車利用。恥ずかしながら在来線特急にしても、新幹線にしてもグリーン車を利用したのは生まれて初めての体験だった。

以下、5日間の簡単な旅の記録を残しておく。


6月25日(月曜日)

JR折尾駅(8:15) ⇒シーガイヤ7号⇒ (8:31)JR小倉駅(09:04) ⇒さくら542号⇒ (11:24)JR新大阪駅(11:43) ⇒ひかり466号⇒ (14:40)JR東京駅(15:20) ⇒はやぶさ27号⇒ (17:33)JR盛岡駅 →バス→ 岩手県つなぎ温泉(18:20、ホテル紫苑に宿泊)

   第一日目は、つなぎ温泉までの移動で終わった。新幹線内で弁当の昼食。


6月26日(火曜日)

ホテル(8:00頃) →バス→ 浄土ヶ浜(極楽浄土のような美しい景観、ウミネコが餌の煎餅を待ち構えている) →バス→ 海辺のホテルで海鮮丼の昼食

→バス→ 北山崎(海上のアルプス、第一展望台、第二展望台があり、360段の階段を上り下りするのにクタクタ、汗びっしょり)

→バス→普代駅 ⇒三陸鉄道・北リアス線(三陸を走る人気のローカル列車鉄道、35分)⇒ 久慈駅 →バス→ 青森県斗南温泉(18:30、むつグランドホテルに宿泊)

   三陸鉄道の車窓に絶景の海や東北大震災の爪痕を見ながら走る。 


6月27日(水曜日)

ホテル(8:00頃) →バス→ 恐山(日本三大霊場の一つ、激しい雨のために霊場内は歩けず、辛うじて寺院から写真を撮って雰囲気を味わう)

   当初は「佐井港」から遊覧船に乗り、仏が浦の巨岩・奇岩の列を鑑賞、さらに仏が浦

   に上陸して巨大な岩を間近で見学する予定だったが風と波のため中止。

   さらに脇野沢港から蟹田港に渡る予定だった「むつ湾フェリー」も運行中止。

   かわりにまぐろの一本釣りで有名な大間﨑を観光することになる。

→バス→ 大間﨑(まぐろのモニュメントや「ここ本州最北端の地」という碑の前で写真)

→バス→ 佐井港の食堂でホタテ焼き定食の昼食

   もときた道を引っ返して青森県鰺ヶ沢温泉へ(17:00、ロックウッドホテル&スパ) 

この日は悪天候のため、予定の観光地はほとんど見ることが出来ず、観光バスで下北半島をうろうろしていただけという印象。


6月28日(木曜日)

ホテル(7:40頃) →バス→ 竜飛﨑(晴れた日には北海道を望む、津軽半島最北端の地)

   「記念碑」「津軽海峡冬景色の歌謡碑」「灯台」「屋台売店のおばちゃん」綺麗な高

   い声でしきりに鳴いていた「ホトトギス」を写す。

→バス→ 十三湖(しじみで有名な淡水湖、13の川が流れ込んでいるから十三湖)

→バス→ 千畳敷海岸(断崖や岩礁が独特の景観)

→バス→ 不老不死温泉(まぐろステーキ丼の昼食、日本海の海岸と一体化した絶景の露天風呂に浸かる、赤茶けたお湯)

→バス→ JRウェスパ椿山駅 ⇒JR五能線(日本海の海辺を走る人気のローカル列車)⇒ JRあきた白神駅 →バス→ 秋田県男鹿温泉(17:40頃、セイコーグランドホテル宿泊)

   夜は「なまはげ太鼓」鑑賞(20:00~20:30)


6月29日(金曜日)

ホテル(8時頃) →バス→ JR秋田駅 ⇒こまち16号⇒ JR東京駅 ⇒ひかり57号⇒ JR新大阪駅 ⇒さくら569号⇒ (20:28)JR小倉駅(20:41) ⇒ソニック54号⇒(20:56)JR折尾駅


雨風で取りやめになった観光箇所もあり、残念ではった。しかし総じて楽しい旅だったと言えよう。点数をつければ70点くらいか。ほんの一部の場所を除いて、ほとんどの場所がが行ったことのない観光地だったことが大きい。また参加メンバーがみんな同年代の者だったことも良かったのかもしれない。

高齢であることの壁も感じた。これからあまり大きな旅行は出来ないかもしれない。1泊か2泊の小さな旅を積み重ねる方が利口かもしれない。(2018.07.05)

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