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てげてげブログ
2009-01-23

31)66歳の挑戦---その後 2009.1.23

 昨年11月、このブログに「66歳の挑戦」という一文をのせました。「シニア産業カウンセラー」の資格認定試験を受験した体験談でした。難問揃いであったこと、落第したという絶対的な確信についても恥ずかしながら吐露しました。67歳の挑戦に向けてはとてもその気力が湧かないだろうというその時点での正直な気持ちについても触れました。厳しい経営状況の中、業務が忙しくなるのでそんな心の余裕も時間もないだろうという思いもありました。
 年末、日本産業カウンセラー協会から合否通知が届きました。絶対に不合格という私の確信に反して、一部合格という灰色の通知でした。実技試験は落第でしたが、学科試験が合格したのです。実技試験の不合格には十分に心当たりがありました。しかし学科試験の合格は全く予想外でした。学科試験合格の権利は2年間有効です。来年と再来年、2回のチャンスに実技試験をパスしたらシニア産業カウンセラーの資格が貰えるのです。
 そこから私の悩みが始まりました。私は心中、シニア挑戦からは今後一切足を洗うと決めていました。もっと業務に力を注ごうと自分に言い聞かせていました。参考書類も全部ダンボール箱に詰めてしまいました。合否通知が届く前のことです。
 1ヶ月間迷いました。そして-----学科合格の権利を放棄してしまうのが惜しくなってしまいました。反対の結果だったら-----実技合格で学科不合格だったら、完全に諦めたと思います。それ程学科の勉強には苦労しました。
 しっかりとスーパーバイズを受けながら、自らのカウンセリング力の向上をはかり、来年は晴れてシニア産業カウンセラーの資格認定をうけたいと思います。そのように決心しました。業務に支障が出ないように工夫しますので、社員さんどうか許してください。

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