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てげてげブログ
2009-07-22

78)皆既日食 2009.7.22

  2009年7月22日。46年ぶりに日本国内で皆既日食が観察できる日。
  今回の日食騒ぎで、日頃はそんなことに全く関心のない私めも、いくつかの新しい知識を得ることが出来ました。皆既日食と部分日食があることは承知していましたが、他にも金環日食という現象があることを知りました。ダイヤモンドリングという言葉も知りました。

  他の日食と違って、皆既日食の時は、周りの世界が月夜のように暗くなり、気温がぐんと下がり、そして動物達が騒ぎだす-----そんな不思議な、不思議な世界が現出するとか。
  そのような不思議な現象に魅せられて、世界中、皆既日食を追い求め、飛び回っている人達がいるという話には驚きました。日食ハンターと呼ばれているそうですが、そんな人達は日頃何をして生活しているのだろうと、げすな私めはすぐに考えてしまうのでした。

  6分何10秒とか、一番長く皆既日食が観察できる悪石島(こんな島の名前も初めて耳にしました)では、皆既日食目当ての観光客が押し寄せるので、水の確保や、宿泊施設の確保に頭を痛めているというニュースも流れていました。学校の校庭に張ったテントで泊まってツアー料金が30万円とか-----ナヌッと思いましたが、貯水槽の建設その他のインフラ整備に費用がかかったからということでした。そこまでして-----と、私めには理解の及ばないところです。
  お昼の定食屋さんでのこと。その悪石島は天候が悪くて、全然見ることが出来なかったようだという話が出ていました。はたしてどうだったのでしょうか。もしそれが本当なら-----30万円もかけて何もない小さな島で-----お気の毒に!と思う私めがおかしいのでしょうか。

  偶然にも街を歩いていて、数人の人だかりに出会いました。日食を見ようとしているタクシーの運転手さんたちでした。私めもその一人から、黒いセルロイドみたいなものを借用して、三日月みたいな部分日食を観察いたしました。私めの場当たり的、日食観察記録でした。

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