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てげてげブログ
2009-11-09

103)ベルリンの壁 2009.11.9

  今朝ヤフーのホームページを開いたらブランデンブルグ門の写真と「壁崩壊から20年」の文字が目に飛び込みました。20年前の11月9日のことだったそうです。あれからもう20年-----。
  会社から派遣されて、私が東ヨーロッパの視察旅行に行ったのは、壁崩壊の前年のことでした。西側のオーストリアと合わせて、東側の東ドイツ、チェコ、ハンガリー等を回りました。着いた飛行場には機関銃を抱えて乗降客を監視する多数の軍人、時間ばかりかかる効率の悪い商店、モノを買う市民の長い行列、貨幣交換の闇屋、春を売る若い女性達、どれをとっても歴史を感じさせる美しい石造りの町並みとは不釣合いな情景でした。
  まだ確固たる共産国家でした。しかし共産党の支配も大分タガが緩んできているな、という印象を否めませんでした。観光バスのガイドさんが、あろうことか共産党や政府の悪口を口にしていました。東側から西側への密出国が止まらないというような話もありました。そこには強権をもってしても歴史の流れを止めきれない落ち目の共産主義国家の姿が表れていると思ったものでした。
  勇気を出して、早朝、ホテルを出てブランデンブルグ門まで散歩しました。この門の向こう側とこちら側で全く違う世界がある、自由と豊かさをを求めるためにこの壁を越えようとして多くの人が命を失ったのだ、そんな感慨に浸ったことも思い出します。
  日本に帰国後しばらくして、ベルリンの壁が崩壊したという世界を揺るがす大ニュースが流れました。私個人にとっても感慨一入のニュースでした。
  もう20年も前の事。記憶に残っていることは多くありません。今朝ふと思い出したことを綴ってみました。
  

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