勤労感謝の日、特別の予定もなくテレビを見ていた。テレビに突然テロップが流れた。
　　「北朝鮮が韓国領のナントカいう島に数十発の砲弾を撃ち込んだ。着弾した民家が燃えている」、「韓国軍も数十発の砲撃で応戦している」というような主旨だった。
　　えっ、こりゃなんじゃ、と平和呆けした頭は一瞬事態を理解できなかった。再び南北朝鮮戦争勃発か、とも思った。
　　韓国軍兵士には死者が出たし、重軽傷の負傷者も出ている、しかも民間人にも負傷者が出ているという。
　　韓国の冷静な対応もあって、紛争はあまり拡大せず、今のところは落ち着いているようだ。
　　理解を超えた発想をし、理解を超えた行動を起こす国を隣に抱えていると恐ろしい。いつ何時、日本にミサイルを撃ち込んでこないとも限らない。その時日本の政府はどう対応するのだろうか。私たちは何をすればいいのだろうか。(2010.11.24)