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面接の準備①-4 ホームページのチェック (2015/11/17)

◆面接の準備、今回はホームページのチェックについて。

最近では、大手チェーン薬局や大病院に限らずHPを公開している薬局・病院が多数あります。
当社でも、HPを公開している求人企業については、求人情報のご案内時にお送りする求人票にHPアドレスを記載するようにしています。
面接前には、ざっとでも良いので是非HPを見てみて下さい。



◆ホームページは誰に対してPRしているのでしょうか?

病院や調剤薬局、ドラッグストアのHPには、患者さん、患者さんの家族、お客様、提携・連携医療機関、株主、求職者、と色々な方へのPR・説明が盛り込まれています。
そして、中でも調剤薬局のHPについて言えば、その目的の8割以上は求職薬剤師にPRする為のものと言っても過言ではありません。
トップページには会社の特徴・理念・サービス内容など、患者さんへのメッセージが記載されていますが、それを見て処方箋を持って行く先(薬局)を選ぶ外来患者さんは果たしてどれだけおられるでしょうか?(在宅患者さんは別ですが。)
つまりそれらには、将来社員の一員に加わるかもしれない求職者の皆さんに対して、『当社はこのよう会社です、理念を共有し一緒に頑張っていきましょう!』というメッセージも込められているのです。



◆目に留まった箇所があなたの気になるポイント。

ではどこをチェックすれば良いでしょうか?
冒頭でも「ざっとでも良いので」と記載しましたが、まずはチラッとでも良いのでHPを開いて見ることです(あまり入れ込み過ぎて面倒くさく感じないように)。
あなたが興味のあるポイントがあれば、自然と目に入ってくるはずです。

その上で、求職薬剤師へのメッセージ、会社の理念・サービス、会社概要、店舗展開の状況、などをチェックしてみましょう。会社概要や店舗数等は求人票にも記載されていますが、与えられた情報と自ら調べた情報とでは後者の方が記憶に残り易いですし、ここで得られる程度の情報であれば、面接でわざわざ質問しないほうが賢明と言えます(もちろん確認という形式であれば問題ありません)。
また、前回「面接の準備①-3」で「面接での質問」について述べましたが、ホームページを見ていて気になった事など、尋ねてみるのも良いでしょう。



◆注意していただきたい事。

最後に気を付けていただきたい事です。
一度に複数の面接を受ける方に限ったお話しですが、それぞれの企業についてチェックしたHPの内容について、ゴチャゴチャにならないように頭の中を整理しておきましょう(求人票の内容についても同様です)。
間違って別の企業の面接でするべき話題を出してしまって、『あれ? それって別の企業のことでは? もしかしてそっちが本命?』なんて疑われたら、もしかしたら印象もダウンしてしまうかも。
せっかくしっかりと面接の準備をしたのに「努力が水の泡」、なんて事にもなり兼ねませんので、面接の前にはもう一度求人票を見直すなど、注意して面接に臨みましょう。




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