2026-03-23
2160)妻との面会(ホームの日常)
当然のことながら、ホームに入居して便利になったこともあれば不便になったこともある。特養に入居している妻との面会は、不便になったことの一つに数えられる。自分が元気なころに、家からの距離が近かったことが今の特養を選択した理由の一つだった。ところが起点となるその自分が高須の家から黒崎のホームに引っ越したために妻の特養が遠い場所になってしまったのである。
黒崎まで歩いて、電車に乗って、1時間に1~2便のバスに乗り換えて、最後はあの坂道を登って、と考えると気が遠くなりそうだ。タクシーで往復すれば万円を超す。しょっちゅう面会に行くには、かなり難儀な場所になってしまったのである。
最前の連休初日には、博多から面会に来てくれた長男夫婦の車に便乗して、一緒に面会に行った。最近の妻は病状が進行して、私達を認識できなくなっているように見受けられる。さらには、誰かが目の前に来ていることの認識が出来ているのかも分からないようになった。
そんな状況である上に、一昨々日は面会時間中、終始眠っていて揺すっても眼を開けてくれなかった。「博多から折角来てくれたのに悪かったね」と詫びながら、帰る息子夫婦を見送ったのだった。
(2026/03/23)
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