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ガッカリさせる志望動機 (2015/10/26)

ほぼ高い確率で面接時に尋ねられる志望動機について。

今まで順調に就職されてこられた薬剤師さんの中には、「募集中の求人に応募したのだから、取り立てて理由がいるの?」とおっしゃる方もいます。スキルはご経歴や経験内容、資格などで判断できますが、より人間性を知るための質問のひとつに「志望動機」があり、採否を決めるための重要なポイントになるかもしれません。以下に、採用者をがっかりさせる回答例を挙げてみましたので、ご参考までに。


●その1 「紹介会社に勧められたので」

きっかけはそうでも、自主的に選んだポイントがあり、そこを採用者は知りたいと思っています。この求人を知って、何に魅力を感じたのか。入職したい熱意をお伝えしていきましょう。


●その2 「条件が良かったので」

お給料が高額で魅力を感じたので。週休2日制でお休みの条件が良かったので。保養所があり福利厚生が整っているので。・・・などは実は最も正直な動機なのですが、それが主では「会社や仕事に対しての興味はないのか。条件が良ければどこでもいいのか。」と落胆させてしまう場合があります。


面接は、結婚相手を決めるお見合いによく似ていると言われています。そこを意識すると、自ずとどのように伝えたら良いのかが見えてくるのでは!?人生のパートナーを決めるときに、「仲人さんが勧めてくれたから」、「相手の条件が良かったから」では、あなたのハートは伝わらないでしょう。結婚後の新生活=転職後の自分をイメージし、「この会社で働きたい」想いを、ご自身の言葉でアピールしていきましょう。

好きになった相手(会社)から、まずは好意を持っていただき、良い縁で結ばれますように。

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