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面接の準備② 服装 (2015/12/31)

◆面接の準備、今回は服装について。

「面接にはスーツで行った方がいいですか?」
「リクルートスーツが無いのですが(又は体型が変わって着れないのですが)。」
「仕事を終えて面接に向かうまでスーツに着替える時間的余裕がないのですが。」
服装に関して質問を受ける場合、その多くが上記のような内容です。
つまり、面接時の服装が気になる方の多くは、「面接にはリクルートスーツが相応しい。」と思っていただけているようです。


◆基本はスーツ。 でも状況によっては私服もOK。

調剤薬局や一部の病院では、スーツにこだわらなくても大丈夫なところも多いです。
特に仕事が終わってそのまま面接に向かう場合などは、求人側も「こだわらなくても良いですよ。」と言われるケースがほとんどです。
とは言え、やはりカジュアルすぎる服装は避けたほうが無難です。(ブルージーンズ、アロハシャツなど、遊びを連想させる服装は厳禁です。)
以下にスーツ以外で好ましい服装を列挙します。

・ジャケット、襟付きシャツ(白基調)、ネクタイ(男性)、
・色味 : 紺、グレー、茶、緑などで、濃い色(グレーは明るい色でもOK)
・柄 : 無地(柄なし)、細い・薄いなど派手でないストライプ、
・男性 : ネクタイ、(但し夏はノータイもOK)
・女性 : パンツ・スカートどちらでもOK、
       (但しスカートの場合、丈の短すぎるもの・素足は避けたほうが無難。)

最近はクールビズの企業も多く、夏は上着なし、ネクタイなしでも構わないこともあります。暑さに弱い方、汗っかきの方、無理して上着を着なくても大丈夫です。


◆キーワードは『清潔感』があること、『遊び感』がないこと。

面接時の服装が大事なのは第一印象として大きく反映される部分だからです。
では、どのような見た目が印象良く映るのか?
それはズバリ『清潔感』のある服装です。これは医療という業界的にも特に重要なポイントです。
いくらブランドものを身に着けていても、汚れが目立ったり、ヨレヨレの状態では、相手は衛生的とは感じないでしょう。
もう一つは『遊び感』がないこと。医療業界の仕事の面接の場に相手が『遊び感』を求めていないことはお分かりいただけると思います。
派手な色・柄ではなくシンプルなもののほうが、面接官もあなたの話すこと、あなたの人柄に集中できます。

このような理由から、面接時の服装としてはいわゆるリクルートスーツが無難なのです。
なお、あまりに派手な色・柄のスーツであれば、私服のほうが良いケースもありますので、コンサルタントにお尋ねください。


◆『自分基準』ではなく、あくまで『相手基準』。

よく初対面の人の印象は80%くらい第一印象で決まる、と言われたりします。
メラビアンの法則を引用して、相手に与える印象を構成するものとして、見た目などの視覚情報が55%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、話の内容などの言語情報が7%、ということも言われます。
これらを全て面接の場につなげて考えるわけではありませんが、第一印象、とりわけ見た目の印象は重要だという事は分かっていただけると思います。
そして、その印象とは自分が決めることではなく、相手が決めることです。

自分も相手も面接に集中できる服装を心がけましょう。



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