611) お伊勢参り
☆6月6日 金曜日☆
(旅程)
全員揃って7時45分小倉発の「のぞみ8号」で出発。すぐに車内でビールを楽しむ。新大阪駅下車、在来線に乗り換え、大阪駅を経由して鶴橋駅着。鶴橋駅で近鉄特急に乗車して13時09分に目的地の鳥羽に到着。
(てごねずしの昼食)
港の近くの食堂で、地区名産の「てごねずし」を食べた。食堂のおかみさんに聞いたところでは、昔、漁師が船の上で、獲れたてのかつおをさばき、こねてご飯の上に載せて食べたのが名前の由来だとか。
(鳥羽湾クルーズ)
約1時間、鳥羽湾の中に浮かぶ大小さまざまな島々の景観を楽しみながらクルーズした。
(御木本真珠島)
真珠博物館、海女の実演、御木本記念館などを見学した。記念にキーホルダーを買った。
(ホテル)
宿泊したのは『鳥羽シーサイドホテル』。早速温泉に浸かって疲れをとる。このホテルには3つの大浴場がありその全てに浸かった。入浴のあとは会席料理で宴会。料理も美味しかったし、みんなとのお喋りが楽しかった。80歳の元気な仲居さんが話に花を添えてくれた。
☆6月7日 土曜日☆
(伊勢神宮参拝)
一日かけて伊勢神宮に参拝した。伊勢商工会議所に所属する『お伊勢さん 観光案内人』の案内が行き届いていて、しかも熱がこもっていた。おかげで色々と詳しい話が聞けた。例えば伊勢神宮の本当の名称はただの『神宮』だそうだ。しかし明治神宮など、他の神宮と区別する必要があるために地元の人は仕方なく『伊勢の神宮』とわざわざ『の』をつけるのだとか。
外宮を見て、内宮を回り終えた時はもう15時を過ぎていた。ガイドさんの熱心な説明で時間が少しずつ延びたようだ。ガイドさんから貰った名刺の裏には、味のあるペン書きで『ご縁ありめぐりあわせのこの出会い お伊勢参りのお伴うれしや』という一句が記されていた。お伊勢さんとその案内が心底好きなのだろうな、と思わせるおじちゃんだった。
空き腹に遅めの昼食には「松坂牛のステーキ牛丼」を賞味した。
昼食後はおはらい通りやおかげ横丁を散策。招き猫の専門店で妻へのお土産をひとつ買い求めた。
ホテルに帰っての夕食はバイキング形式。ワインをたんまりいただいた。
☆6月8日 日曜日☆
9時30分、ホテルをチェックアウト。
(鳥羽水族館)
電車までの空き時間を利用して鳥羽水族館へ。ジュゴンを見て、イルカのショーを見て、駆け足の水族館見学になった。
(帰路)
11時36分鳥羽発近鉄特急、16時58分小倉駅着。全員無事に帰り着いた。
(感謝)
誰一人、何のトラブルもなく帰着できた。感謝です。
梅雨に入り、雨の天気予報だった。雨具も用意して行ったけれど、いい天気に恵まれた。感謝です。
幹事さん、無理もなく、楽しい、よい旅ができました。感謝です。
(2014.06.09)