
2025-07-15
2045)50周年
当時人事部門に在籍していた私は、部長に誘われて一緒に飲んでいた。お酒もまわり始めた頃「川埜くん、今度会社で陸上部をつくろうと思うんだが、きみも応援してくれるか?」という部長の突然の一言が、私が安川電機陸上部に係わった第一歩だった。
発足時は、日頃ランニングをしていた社員数人を選抜して取り敢えずのチームを作った。監督も素人だった。地方の駅伝大会に出ても成績は散々だった。
その後大学や高校の陸上部から選手を採用し、数年後には急激に強くなっていった。その中から監督も育ち、強い選手も集まり、全国実業団駅伝で3位をとるまでに急成長した。
その後停滞した時期もあったし、私の応援熱も下がったりしたが、昨年のニューイヤー駅伝(全国実業団駅伝)でも8位入賞という立派な成績を残している。
返信用葉書には出席に〇をして出そうと思う。生みの親の部長は既に亡くなったが、当時の懐かしい顔に再会し、懐かしい話に花が咲くのが楽しみだ。
(2025/07/15)
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