一昨日、昔の仲間との飲み会があった。10数年前、新しい会社を立ち上げて、暗中模索、試行錯誤を繰り返しながら苦労し合った仲間である。今ではあの会社も立派に成長して、年間売上高100億円を超すほどになった。

そんな仲間達だから話がはずみ、ついでにアルコールの量もすすんだようだ。途中からの記憶が全く消えてなくなってしまっている。妻の話では真夜中に、Ａ君とＨ君に送られてタクシーで帰宅したという。ベロベロに酔っぱらっていたらしい。

翌日布団から起き出したのは正午を大分過ぎてからだった。激しい二日酔いの上に、身体中のあちこちが痛い。特に右肩が痛くて、腕が胸から上に上がらない。伸ばすこともできない。腰が鈍痛で起き上がるのに苦労する。あちこちに擦り傷が出来ている。酔っぱらって転んだか、どこかにぶつけたのだろうが記憶にない。

こんなに悪酔いしたのは久し振りのことだ。私の酒量も大分落ちたようだ。もう若くはないんだという気持ちをしっかり持ってこれからの飲み会に参加するとしよう。

今朝は会社を抜けて、近くの整形外科クリニックが開くのを待ちかねて飛び込んだ。レントゲン検査の結果、骨折はしてないようだ、という。筋が切れてるのかもしれないという診断だったが、手術はきっぱり断った。貼り薬を貰って、暫く様子を見てみようということになった。この年だ、少々腕が上がらなくなっても生きるのに支障はなかろうと思う。（2014.02.12）

　　　　　　　　　　　画像：庭の梅の木と野鳥