2016-09-02
982) 帰りの電車
17時30分小倉駅発の快速電車で帰ることが多い。
時刻表では折尾駅に17時52分着の予定である。
折尾駅から北九州市営バスに乗り換える。
バスの発車時刻は17時56分、定時に発車する。
電車の遅れが3分以内ならなんとかバスに間に合う。
ただし階段を駆け下り、連絡通路を走らなければならない。
4分遅れなら万事休すである。
次のバスまで15分待たなければならない。
ところでこの電車がほとんど毎日遅れるのである。
接続している日田彦山線の気動車を待つのが原因だ。
2両編成の田舎列車だから乗り換える人は僅かしかいない。
それでも満員の乗客を乗せた我らが快速列車は律儀に待つ。
車掌はお詫びの車内放送をするのが日課になっている。
「電車は〇分間遅れて到着いたします。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
深くお詫び申し上げます。」
たまに起きることならお詫びでもいい。
しかし毎日毎日、常時起きていることである。
お詫びなんかいらないから事態を改善して欲しいと思う。
ダイヤを改正するなり接続を変えるなり、手はあるはずだ。
とか、こんなことをここに書いても何の役にもたたないと分かっている。
分かっていながら勢いに任せて書いてしまった自分が情けない。
(2016.09.02)