2017-04-10
1036) 今年の花見行
東京は桜が満開というニュースを見ながら、
九州の開花の遅さに不満を募らせていたが、
この1週間でこちらでも一斉に花開いたようだ。
土曜日と日曜日には、妻の希望もあって花見としゃれた。
時間がなかった土曜日は歩いて自宅周辺の桜を見て回った。
すぐ目の前、自宅前の公園には10本ほどの桜が今を盛りと咲き誇っている。
少し歩いた芦屋江川台の崖ふちに植えられた桜並木は見事だった。
隣接する団地、青葉台の中学校の周囲には大木の桜並木が多数あり豪華だ。
家の周りにこんなに桜の見どころがあるのを妻は知らなかったらしい。
日曜日はバス・電車・バスと乗り継いで門司の白野江植物公園に行った。
一口に桜といっても、桜には数多くの種類があって開花時期もいろいろらしい。
形も八重桜、一重桜、枝垂桜と色々、色合いも白やピンクと様々だった。
染井吉野や大島桜、サトザクラなどは丁度いい見ごろだったが、
フゲンゾウやベニユタカなどはまだ花をつけていなかった。
カンザクラ、カンヒザクラ、カワズザクラはもう花が終ったらしい。
白野江で様々な種類の桜を愛でたあと、電車を途中下車して小倉城によった。
染井吉野の大木が枝を拡げた下、隙間もなくシートを敷いて大勢の花見客がたむろしていた。
道具を持ち込んでバーベキューをやっているグループも多かった。
もうすぐ照明がついたら、このまま夜桜見物に移行する人々だろうか。
(2017.04.10)
画像 : 大木の幹から噴き出した桜の花