最近はしばしばこんな症状を呈することがある。ボーッと気が遠くなるような気分に襲われるのである。目の前には霞がかかり、めまいというべきか、何かに捕まらないと倒れそうになる。今朝はそれが特に酷かった。

　今朝は目覚ましなしで5時少し前には目が覚めた。いつもならもう一度寝たかもしれないが、今朝はドジャースの実況放送があるし、そのまま起きた。

　起きた時からなんだか足元が不安定で、定まらない感覚だった。野球を見ながら調理パンと紅茶で簡単に朝ごはんを済ませた。その後、出勤の時間が近づいたので、2階に洋服を取りに上がった。

　ふわふわと雲の上を歩いているような感じで、うまく階段を上れない。手すりや壁を伝って上った。階段の一段一段につま先が蹴躓く感じで、上り終えるのが容易ではなかった。苦労しながら服を着替えて家を出た。

　道を歩きながらも、足元のふわふわ感は治まらない。バスに乗り、電車に乗っても不安定な気分のままだ。電車を降りる時にはまたふらついた。電車を降りてからホームのベンチに腰掛けてしばらく時間を過ごした。駅から会社まで7～8分の歩行に自信がもてず、モノレールに乗った。

　机に向かっている現在は少し落ち着いている。高齢化現象の一つだろうと今まで放置していたが、そろそろ病院に行く必要があるのかもしれない。独り家の中で倒れていたというのは寂しいことだし、駅のホームや電車の中で突然倒れるというのは他人に迷惑をかける。・・さあ、どうする？

　　　　　　　　　　　　　　　（2025/08/18）