昨日、12月16日は鳩山内閣発足3ヶ月にあたったそうです。その節目に鳩山首相が記者団を前に訴えたという言葉が新聞に出ていました。びっくりしました。
　　「一生懸命努力していることだけは認めていただきたい。」

　　一生懸命努力していることだけは認めてください-----これは実績の上がっていないシモジモの者が使う言い訳の言葉だと、今の今まで思っていました。リーダーたる者の吐くべき言葉ではないと思っていました。企業のリーダーであれ、団体のリーダーであれ、政治のリーダーであれ、リーダーたる者、努力をしたかどうかではなく、実績を出したかどうかが問題なのだと思ってきました。
　　
　　他にも、米国大統領との会談では「トラストミー（私を信じてほしい）」と安心させながらその期待を見事に裏切ってみせたり、「最後は私が決める」と繰り返しながら「何も決めない」ということを決めたり------何かにつけ、鳩山首相はこれまでにない型破りな、常識を超えた宰相のようです。