2013-10-31
491) 壱岐と対馬の旅
65会(安川電機に1965年に入社した同期会)の毎年恒例の旅行だ。
今年の参加者は12人だった(夫婦4組+一人参加4人)。
初日(27日、日曜日)
8:00 自宅出発
博多港に10時集合、10:45博多港出航
ジェットフォイル約1時間で11:50に壱岐の芦辺港へ
現地で昼食(うに飯)後、観光
岳ノ辻展望台・・・岳ノ辻は標高213メートルで島内一高い山
原の辻一支国(いきこく)王都復元公園・・・車窓から見ただけだが
吉野ヶ里遺跡を小粒にしたような環濠集落の復元が見られた
一支国(いきこく)博物館・・・原の辻遺跡からの出土品や
一支国のジオラマ、見せる収蔵庫、遺物整理作業場、
ビューシアターなど見所の多い博物館だった
砲台跡・・・沖を通る敵船を一網打尽にするために建設したが
完成した時には既に飛行機の時代、使われずじまいで終戦
猿岩・・・猿の横顔そっくりの大岩、裏から見た姿がまた傑作
鬼の足跡・・・景観の良い牧崎にある周囲110メートルの大穴
鬼の足跡という命名にはちと首をかしげる
郷ノ浦の「ビューホテル壱岐」に宿泊
料理が美味だった
2日目(28日、月曜日)
午前中壱岐観光
左京鼻・・・八幡半島の先端、壱岐一番の絶景ポイント
微妙に違う海の色が綺麗だった
海底が砂であるか岩であるかなどによって違うという
はらほげ地蔵・・・海中に祀られている六つの地蔵、赤いえぷろん
腹部に小さな穴があけられ米などの供物を供える
海女の里(八幡浦)にあり犠牲になった海女を祀ったとか
芦辺港11:55発のジェットフォイルで対馬へ、所要約1時間
対馬(厳原)13:00着、昼食(郷土料理)後、対馬観光
万関(まんせき)橋・・・日本海海戦を予測して軍艦を通すために
海軍が掘削した「人工の瀬戸」にかかる橋(3代目とか)
万関展望台・・・浅茅(あそう)湾と玄界灘を一望に
和田都美神社・・・竜宮伝説の残る海宮。三角の鳥居が珍しい
正面の5つの鳥居のうち2つは海中に、潮の干満で様相を変える
烏帽子岳展望台・・・360度山また山、対馬は山が98%を占めるとか
壱岐は平地が多く農業中心、対馬は山だらけ、全く違う
残念ながら霞がかかっていて韓国釜山の姿は見えなかった
対馬厳原泊(対馬グランドホテル)
自然石の上に魚介類をのせて焼く石焼の料理が珍しかった
3日目(29日、火曜日)
15時まで対馬観光
鮎戻し自然公園・・・バスの車窓から
豆酸崎・・・灯台、岩礁が多く、4つの灯台に導かれる船の航路
山中には丸太をくりぬいた蜜蜂の巣(日本蜜蜂)が点在
椎根の石屋根倉庫郡・・・畳一畳ほどの平たい石を並べた屋根
最近は石が少なくなり瓦屋根に変わりつつある
元寇跡・・・元軍に乱暴狼藉された島民、当時の殿様を祭った神社
万松院・・・宗家の菩提寺、150段の石段、3本の大杉
対馬厳原港15:25発のフェリー、壱岐経由で博多港へ
所要時間4時間半、博多港20:10着
22:00 無事に帰宅
今年もまた、よく飲んでよく食べてよく喋った旅だった
皆が元気で、65会がいつまでも続けられることを願いたい
(2013.10.31)