韓国客船沈没事故に関するニュースが連日報道されている。昨日時点の死者157人、行方不明145人、合わせて302人。行方不明者については韓国の国を挙げての捜索が続けられている。

　　責任追及も始まったようだ。船長をはじめ11人の乗員が逮捕されたと報じられている。また荷物の積み過ぎや客室の増改築に関連して経営側の責任追及もされるらしい。操舵機が故障していたという報道もあり、その辺も問題になるのだろう。

　　被害者家族の間には、大統領や政府に対する不満も大きいという。国民の目を政府から逸らすためにも、関係者への責任追及が厳しくなることが予想される。

　　私ごときにはただただ、行方不明者の一日も早い発見を祈るしかない。

　　韓国船沈没事故の陰に隠れて、その前におきたマレーシアの旅客機行方不明事件は全く報道されなくなってしまった。機体の一部らしきものが人工衛星のカメラに写ったとか、機体から発する電波を受信したとか、一時そんなニュースも流れたが、それがその後どうなったのかもさっぱり分からない。

　　そんなに昔の話ではない。ほんの一月あまり前のことである。239人の乗客・乗員を乗せたまま、大きな旅客機が海の上で忽然と姿を消したという摩訶不思議な事件である。私の中ではこの飛行機のことはずっと気になっている。しかしマスコミはこの事件に対する関心をすっかり失ってしまったらしい。

　　某大国の陰謀・・機体ごと拉致・・洋上の孤島に強制着陸・・某大国の真の目的は？・・239人の運命は？・・将来、この事件にヒントを得た小説を書く人がいるかもしれない。（2014.04.24）

　　　　　追記：昨日の画像は我が社の受け付け（お客様にはチャイムを鳴らしてもらう）

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