1. 薬剤師の求人・転職TOP
  2. てげてげブログ
てげてげブログ
2014-07-14

629) FIFAワールドカップ

*FIFAワールドカップブラジル大会閉幕

6月13日、ブラジル対クロアチア戦で幕を開けたワールドカップブラジル大会は今日のドイツ対アルゼンチンの決勝戦で幕を閉じた。

1ヶ月以上、世界中のファンを熱狂させてくれた大会がこれで終わった。ここに至る各地域での予選だけでも2~3年がかりの大行事である。そして4年毎の本大会。長年かけてこれだけの仕掛けを作り上げたFIFAという組織の強さを思う。


 

*テレビ観戦

日本の試合は勿論、主な試合はテレビ観戦した。世界のテレビ観戦者はオリンピックよりもワールドカップの方が多いと聞く。全世界で同じ時間に同じ試合を見ている人が何億人かいるという不思議さを思う。


*大会前の話題

開催前から話題の多い大会だった。開催国ブラジル国内でのワールドカップ反対デモが大きく報じられた。競技場の建設よりも生活の向上を求める人達が大勢いるようだ。諸施設の建設遅れも大きなニュースになった。ラテンの人達には納期限はあまり気にならないのかもしれない。それでも無事に閉幕を迎えられた関係者の喜びを思う。


*日本チームの予選リーグ敗退

日本チームの予選リーグ敗退は残念だった。しかし決勝ラウンドでの他国チームの逞しさに比べるとそれも致し方のない結果だったのだろうと思う。


*3位決定戦

3位になったオランダチーム監督の3位決定戦前の談話が面白かった。「3位決定戦は意味のない戦いである。FIFAは早くこの制度を止めるべきだ。3位決定戦なんか誰も関心を持っていない。しかもここまで勝ち上がってきたチームのどちらかが最後に2連敗するという不名誉を背負って大会を終えねばならない。」・・・というような趣旨だったように記憶している。説得力のある3位決定戦廃止論だと思う。


*ブラジルチームの選手や監督

そのオランダが3位になり、地元ブラジルは負けて4位になった。地元開催で優勝が至上命題とされ、熱狂的な応援を受けていたブラジルが、最後に2連敗して大会を終えた。しかも準決勝は1対7の屈辱的大敗、3位決定戦も0対3の完敗である。ブラジルの選手や監督が国内で如何ほどに居心地の悪い思いをしているものか・・・他所ごとながら気になる私である。(2014.0714)


>> ブログ記事一覧へ