福岡空港9時集合。夫婦3組と単身参加2人の合計8人と、添乗員を合わせ総勢9人のこじんまりとした旅になった。

福岡空港10：05発、那覇空港乗り継ぎ、石垣空港13：45着。暑くて上着を脱ぐ。

早速、現地ガイドつきの貸し切りバスで石垣島島内観光。石垣島は沖縄本島と西表島に次いで3番目に大きな島。しかし人口は西表島よりもはるかに多い48000人で行政組織は石垣市。

のんびりした自然に癒される。自然に魅了されて本土から移住してくる者も多く、移住者用の海の見える土地は坪18万円程度と結構たかい。

ガイドの話。米原地区の富野小中学校の運動会は、地域ぐるみで運営されるが、そこに「高倉健」が飛び入りで参加し、以来手紙による交流が続いていた由。高倉健という俳優は結構筆まめな人だったようだ。

（川平湾）

国指定の名勝地。入口が100m程度と狭く、中が広い湾。流れが速いため遊泳禁止。綺麗な水と砂浜、周りを囲む島影。御木本真珠の黒真珠の養殖場。サンゴの死骸を拾って遊ぶ。海と空の色が驚くほど綺麗だった。

（八重山民俗村＝石垣やいま村）

国・登録有形文化財ラムサール条約登録域であり、石垣島に残った古民家を集めた観光施設。

マングローブや南国の木々の中に「農民の家」「海人の家」といった復元家屋と、石垣市に残った築約90～100年の「牧志邸」「森田邸」「大浜邸」「喜舎場邸」を移築し、配置している。どの家も風が吹き抜けて涼しい作りになっていた。施設内では地域の歌や踊りが披露されていた。

観光後、夕刻ホテル着。

「ＡＮＡインターコンチネンタル石垣リゾート」という高級リゾートホテルで2連泊。部屋が広く、シャワー室と浴槽が分かれ、トイレも別室になっているのが嬉しい。プールもあったが、泳ぐのは遠慮した。水着は用意して行ったのだが、部屋から出る時は通常の服装と靴を着用というのが面倒だった。

夜はホテルのレストランの一角でバイキング形式の料理を食べながら、8人で宴会。かくして1日目は終わった。（2014.12.04）

　　　　　　　画像：川平湾