今年も今日が最後の出勤日となりました。1年間、嬉しいこともありましたし、残念なこともありました。

みなさん、この機会に今年1年間の会社の業績の推移を振り返ってみませんか。四半期ごとに見てみるのが分かり易いでしょう。

年の初め、1～3月は好調な滑り出しでしたね。各月ともに高い売り上げ実績を残すことができました。旧年中の好調な実績も合わせて、2013年度は満足のゆく黒字決算をすることが出来ました。

年度が替わり2014年度に入っても、4月、5月と好調な滑り出しでした。6月は大きく落ち込みましたが、それでも第１四半期（4～6月）としては、まだそこそこの売上高を維持できていました。採算的にはほぼトントンというところでした。

この業績を背景に、6月には会社設立10周年記念の社員旅行を実行したのは皆さんご記憶のとおりです。

ところが一転、油断したつもりでもないのに、第２四半期（7～9月）の売上はそれまでの半分以下の水準に急落しました。この不振が響いて、上期は惨憺たる赤字決算を余儀なくされました。

下期については、上期の赤字を埋めた上で、通年で黒字を確保しようと全員で意思合わせして下期に臨みました。しかしこれまでの実績は厳しい数値となっています。第３四半期（10～12月）についてですが、上期の水準は上回りましたが、当初掲げた目標までにはまだまだ程遠いものがあります。

私達にはまだ第４四半期（1～3月）が残されています。最後の3ヶ月の踏ん張りで何としても年度決算の黒字化を実現したいと思うのです。

このために現在取り組み中の案件はすべてモノにしましょう。

新規の求職者を多数確保しましょう。そのために知恵を絞りましょう。

心のこもった細やかな支援によって求職者の信頼を得、成約率を向上させましょう。これは私たちの最も得意とするところですが、もっと深めましょう。

みなさん、力を合わせて頑張りましょう。そして来年を明るい年にしましょう。（2014.12.29）

　　　　　　　　　画像：小倉駅のイルミネーション