2016-10-07
997) アディショナルタイム
サッカーワールドカップ予選、日本対イラク戦をテレビ観戦した。引分けやむなしかという雰囲気で後半のアディショナルタイムに突入。残り時間少ない中で、劇的なシュートが生まれ、日本が辛うじて勝った。
勝ったその瞬間に、これまで日本を背負ってきた攻撃面のビッグスリー、本田、香川、岡崎の3選手はフィールドに立っていなかった。香川真司は先発を外されてまったく出番がなかった。岡崎慎司は途中交代ですでに引っ込んでいた。大黒柱の本田圭佑でさえも後半交代させられた。ついでに言うと、守りの要、長友佑都もベンチに控えている姿がテレビ画面に写っていた。
彼らを除いた若いメンバーで日本が勝ったのである。サッカー日本代表選手にも世代交代の波がきたのかもしれない、と思わざるをえなかった。
それにしても昨日の試合の2点をあげたのは、原口元気と山口蛍の2人。「元気」とか「蛍」とか、変わった名前が増えたものだ。2人の活躍で、さらにその傾向が強まるのかもしれない。(2016.10.07)