2017-02-21
1010) 落款
久方振り、旧知の生保営業レディーSさんの訪問をうけた。
帰り際にS、「社長さんの座右の銘は何ですか」
私、「そんな堅苦しいものは持ち合わせないなぁ、ことにあたって出来るだけ自然体で臨もうと心掛けてはいるけどね」
S、「ああそれ、自然体を登録しましょう」
というような会話をしたことは覚えている。
それから1月ほどしてからのこと、またSさんが訪ねてきた。
手土産持参である。
この前の「自然体」が選に入ったからと賞品を持ってきてくれたのだ。
賞品は「落款」というものらしく、ケース入りの立派なハンコである。
辞書では落款を「完成した絵や書などに筆者が署名し、印をおすこと。またその署名や印」と定義している。
私には宝の持ち腐れ、猫に小判ではあるけれど、記念品として大事に保管しておこう。
(2017.02.21)