2017-06-30
1072) 第一四半期
今日は6月末日、今年度も第一四半期が終った。この3ヶ月は売上予算も何とかカバー出来たしまずまずの営業成績だった。
一転、7月は予算をかなり下回りそうだし、8月、9月はまだ殆ど見えていない。上期全体で予算が達成出来るのか、後半失速してしまうのか、社長としては非常に気になるところである。なんとか予算を達成できるように、最悪でも赤字だけは出さないように、皆で力を合わせて第二四半期を頑張ろうと思う。
当社の事業の柱は人材紹介事業である。そして人材紹介事業は一発勝負の賭け的な要素が濃いと常々思っている。その人材紹介事業をあえて会社の柱に据えた以上、月々の売上に波があるのはある程度仕方のないことだと覚悟はしている。
また一発勝負であるが故に、何ヶ月か先の売上を正確に予測できないのがこの事業の苦しさでもある。それでもパイが大きければ、一部門の不振を他部門の好調がカバーして平均化され、波が吸収されるのだろうが、当社のような小所帯ではそうはいかない。その時々の大波、小波をまともに受けて、大きく上下することになる。
結局はその日暮らしで、毎月毎月、短期的に一喜一憂してきたというのが実情だ。そしてこれからもそれを続けてゆかざるをえないのだろう。
しかし・・会社を呑み込むような大きな波が来ても、それをやり過ごせるような体力(余力)を会社に蓄積してゆくことは出来るだろう。それがこれからの社長の重要なつとめだろうと思っている。(2017.06.30)