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てげてげブログ
2017-11-10

1129) 台湾旅行 4日目(10月28日:土曜日)









5:30 起床  6:50 ホテル出発、太魯閣渓谷へ。

太魯閣渓谷観光(60分)

  実は10年以上前、今回と同じ「65会」で太魯閣渓谷を訪れたことがある。その時は

  たまたま来襲した季節外れの台風の為、渓谷の入り口で入山を断念した因縁の観

  光地である。今回も台風が近づいており、心配したが、幸いにもコースが東に逸れ

  たので、10年来の念願が果たせることになった。

  バスで渓谷に近づくにつれて、大理石の急峻な断崖絶壁が表れてきた。道のすぐ

  横に垂直に切り立った高い大理石の壁、それが川沿いにうねうねと続いていく。走

  るバスの車窓からの眺めであるのが惜しい。途中で一度バスを降りて、遊歩道を歩

  いた。もう少し時間が欲しかった。

  タロコの地名は、もとここにタロコ族が住んでいたことに由来するという。日本統治

  時代に強制移住が行われ、現在住んでいる人はあまりいないらしい。

大理石工場見学とショッピング(40分)


バスを降りて特急列車にて花蓮駅から「七堵駅」へ。所要時間2時間。

列車の中で弁当の昼食。

七堵でバスに乗り換えて「九份」へ。九份の麓からさらに現地専属のバスに乗り換え、坂を上って現地に行く。


九份観光(60分)

  九份の歴史・・・19世紀末に金の採掘が始まり、20世紀前半、華やかな金鉱の街と

    して活況を極めた。(添乗員の説明によると金は殆ど日本に持って行かれたと  

    か)しかし金の採掘量が減り、1971年に閉山すると街は衰退、静かな山あいの

    街へと戻った。その後1989年に九份を舞台にした映画「非情城市」が空前のヒッ

    トを記録したのをきっかけに観光客が訪れるようになり、90年代には一大観光

    地へと発展した。・・・

  メインストリートは狭くて急な階段が続く。両側には茶芸館や民芸品店が立ち並ん

  で、どこか懐かしい雰囲気が郷愁を誘う。その狭い道に上り下りの観光客がごった

  返していた。脇道は入り組んだ迷路のようだ。添乗員が繰り返し「行った道を必ず

  戻ってくること。見当で歩いたら必ず迷子になるから」と注意していた。海に臨む山

  の中腹に位置するため、街と海を一望する美しい景色を楽しむことも出来た。


九份から台北に移動

  台北に着いて茶芸店、民芸品店でショッピング(60分)

ホテル着(走行距離90km、特急列車を除く)

点心料理の夕食と「台北101展望台」の夜景観賞(オプション)


台北101ビル

  高さ508m、地上101階の高層ビル。建設当初は世界一のノッポビルだった。

  89階に屋内展望台、91階に屋外展望台(悪天候のため残念ながら屋外展望台に

  は登れなかった)

  ウインドダンバー(風力による振動を抑えるための振り子制振装置。直径5.5m、重

  さ650tのダンバーが吊り下げられているのを見た)



台湾旅行 5日目(10月29日:日曜日)

3:30 起床、 4:50 ホテル出発、 桃園空港へ。

台北発8:10の便で、福岡空港に全員無事帰国。みなさんお疲れ様でした。


蛇足ながら・・・

日本に着いて、帰宅途中のJRの中で、口内が寂しいのに気付きました。台湾の最後のホテルで歯を磨く時に、入れ歯をはずして、洗面台に置いたまま、忘れてきたことを思い出しました。

早速旅行社に連絡、所在を確認、捜索費用や運賃を払い込んで、今は入れ歯の到着を待っているところです。最後の失敗談でした。(2017.10.10)







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