2018-09-06
1210) モノを言えない組織
最近次々にスポーツ界の不祥事が騒がれている。
アメフト試合での違反タックル問題。
レスリング界のパワハラ問題。
ボクシングの世界でも不祥事があった。
そして今度は体操界のパワハラ問題。
どの問題にも共通していることがある。
長年に亘ってトップの座を占めた権力者をめぐる問題であるということ。
そしてその権力者に対して周りがモノ言えぬ組織であるということ。
どんな組織でも無理を重ねるといつかは均衡が壊れる。
そして思いがけぬ形で世に現れる。
力を持つ者は謙虚に自らを振り返らねばならぬ・・・と言う事だろう。
振り返って、我が社という組織は、そして私自身はどうなのだろうか。
自由にモノ言いあえる会社になっているのだろうか。
そのために会社の中で私はどんな役割を果たすべきなのだろうか。
(2018.09.06)
画像:水彩画教室での昨日の作品「あじさい」