1. 薬剤師の求人・転職TOP
  2. てげてげブログ
てげてげブログ
2020-05-07

1224)老いの日記

このブログ、過去に遡ってみると2008年10月22日に書き始めています。当時のHP担当の女性に半ば強制されて書き始めたのを思い出します。

途中何回か短期間の中断はありましたが、ほぼ10年間書き続けて、2018年11月1日の第1223回目を最後に止めました。止めた理由は色々ありましたが、何の役にもたたない駄文を書き連ねることへの自己嫌悪が一番大きかったような気がします。


あれから1年半が経ちました。性懲りもなく、またぞろ書いてみようか、と思い始めました。文章を書くことによって、脳味噌の活性化が図れるのではないか、という極めて個人的な理由によるものです。

このところ、あれをしなくちゃ、これも片付けておかなくちゃ、と思う片端からそのことを忘れてしまってほぞを噛むことが多くなりました。(朝、歯を磨きながら、あれを持って出勤しようと考えます。ところが磨き終わった時にはそれを綺麗に忘れています。というように・・・)このまま劣化が進むと大変な事態が訪れそうな気がして怖いのです。文章を書くということは多少なりとも頭を使います。ボケの進行防止に役立つはずです。要するに書く目的は老いによる脳味噌の劣化速度を緩和することです。


そしてまた材料の面では、日々襲ってくる自らの加齢現象を主人公にしようと思います。あと2週間ほどで私は78歳の誕生日を迎えます。70代も半ばを過ぎてから自らの加齢現象を実感することが多くなりました。脳味噌だけでなく、筋肉や関節や内臓や、身体中のあらゆる部品の劣化が猛スピードで進行し始めました。いつ、どこが、どうなったのか、それらは時が経てば忘れてしまうでしょうし、2度と再び体験できない体験かもしれません。時間とともに進む自分の「老い」をじっくり見つめてみるのは意味があることかもしれない・・・と思うのです。


ボケの防止を目的にして、恥知らずにも、自らの「老い」を主人公にした日記を書いてみたいと思いたった次第です。(2020/5/7)

>> ブログ記事一覧へ