気象台は早くから、今日以降今季最強の寒波が訪れことを予告していた。しかも「強く広く長い」のが今回の寒波の特徴とされていた。強い寒波が、北海道から九州にかけて広い範囲で、しかも週末まで長いこと居座るという予報であり、これに伴う雪への警戒を呼び掛けていた。私が最も気になっていたのは公共交通機関の運行状況だ。

　何かの備えになる訳ではないが、昨夜は早めに就寝し、今朝は目覚まし時計を早い時間にセットした。気になっていたせいか、目覚ましが鳴る前に目を覚ました。恐る恐る雨戸を開けた。外の景色は雨も雪も何の痕跡も残していなかった。これなら大丈夫、バスや電車が運休していないことを確信出来てほっとした。

　そして今、窓の外では雪がしきりに舞っている。大雪の予報は、ちょっと時間がずれただけのことかもしれない。バスや電車が動かなくなったら、明日からの通勤をどうしようか？

　　　　　　　　　　　　　　　（2025/02/04）