北九州マラソンというものがあることはまえから知っていた。しかし昨日がその開催日であったことも知らない、その程度の認識だった。

　昨日、偶然点けたテレビのチャンネルがその北九州マラソンの様子を伝えていた。途中でニュースなどの短い中断を挟みながら、数時間に亘り放送していた。マラソン参加者が1万3千人とか、驚くような数字を伝えていた。

　沿道には食事や飲料水の提供をするボランティアの姿や、応援する大勢の観客の姿が溢れていた。今朝の新聞報道によると27万人という。北九州市民の3～4人に1人ということになる。多彩なゲストの参加もあって賑やかなイベントであることを強く印象付けられた。

　調べてみると、北九州市制50周年記念事業として、2014年に開催されたのが始まりだというから、始まってからもう10年以上になる。その間全く関心を抱いてなかったことに、北九州市民として後ろめたい気持ちを抱いた。来年も元気で動けたら、一度くらいは27万分の1の観客になってみようかと思った次第である。

　　　　　　　　　　　　　　（2025/02/17）