先週は嬉しい事件が相次いだ1週間だった。いずれもプロスポーツ界の出来事である。

　まずアメリカ大リーグでの出来事。応援しているドジャースがレギュラーシーズンでの地区優勝を決めた。またドジャースに所属する日本人プレーヤー大谷、山本、佐々木の3選手がそれぞれの立場でその優勝に貢献した。これから熱いポストシーズンに突入する。3選手が思う存分活躍して、ドジャースが2年連続世界一になることを期待したい。

　次に日本のプロ野球。これまたファンのホークスがパ・リーグ優勝を決めた。序盤戦最下位を走っていたのによく盛り返したものだ。モイネロ、有原、大関、上沢の先発4投手がそれぞれ2桁の勝ち星をあげたのが大きかった。故障で休んでいた柳田が復活したのも頼もしい。この勢いをそのままに日本一まで駆け上って欲しいものだ。

　大相撲でも応援している横綱大の里が優勝した。横綱豊昇龍とともに9月場所を盛り上げた殊勲者だが、星一つの差で千秋楽を迎え、本割では豊昇龍が勝って優勝決定戦で大の里が雪辱するという、相撲興行的には最高の終わり方をした9月場所だった。

　みんな違う世界での出来事であり、一緒くたにするのもおかしいだろうが、ファンであるわたし的には、3連勝の一週間だった。

　　　　　　　　　　　　　　　　（2025/09/29）