2010-10-22
217)ブログ 2年
普段はふと思いついたことを思ったままに書いています。仕事のことだけはあまり書かないようにしていますが、特に絞ったテーマは何もありません。写真も飾りもなんにもなく、ただダラダラとした文章ばかりの無味乾燥なブログです。書いている中身は、他人にとっては何の意味も関心もないことばかりかもしれません。
たまに書きたくない気分の時もあります。鬱気味の時です。そんな時は、「少なくとも週に1回は更新する」という、自分に課した縛りだけで、つまらないことを書いています。書くことによって気が晴れることもあります。
ブログを書いてみて、思いがけない効用に気が付きました。当然と言えば、あまりにも当然のことかもしれません。結局、ブログは自分のために書くもののように思えるのですが、だとすれば誰も読んでくれなくても、それはそれでいいのかもしれません。
効用の一つは、日記代わりになるということです。去年の今ごろ、何をしていたのかな~、とか、あれはいつごろのことだったかな~、とか、ブログを繰ることによって思い出すことが出来ます。健忘症気味の老人にとっては有り難いことです。
もう一つは、息子たちに対する手紙代わりの役割をはたしてくれるということです。3人の息子たちも時々おやじのブログを開いてくれているようです。電話口で、こちらの近況を承知した上での会話が始まり、話がはずみます。
これからも自分のために、肩肘張らず、気楽に、自然体で、ふと思いついたことを、思ったままに書いてゆきたいと思います。(2010.10.22)