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履歴書・面接での注意事項

調剤薬局や病院での薬剤師業務に求められる基本事項は、正確・丁寧・清潔感・笑顔(特に若い人は元気良く明るいこと)です。

短時間、しかも1回きりの面接では、お互い相手のことを深く知るのはなかなか難しい為、求人側は書類(履歴書)や面接での対応(特に第一印象が重要)で、判断することになります。

下記の注意事項はあくまで参考ですが、面接とは自分を評価してもらう場ですので、ほんの少し自分の印象をよくすることに気を使ってみてください。

採否への影響はもちろん、もしかしたらその分給与条件がUPするかもしれませんし、休みなどに特殊な希望条件がある場合もすんなりOKがもらえるかもしれませんよ。


○履歴書 (正確・丁寧な仕事が出来ることをPR)

・字の上手い下手ではなく、丁寧に書く。

・写真は枠に沿って、曲がらないよう丁寧に貼る。

・年号の省略(SやH)や「〃」記号は使わず、入学、卒業、入職(入社)、退職は、一行ずつ分けて書く。

・簡単に書ける項目は絶対に記入漏れのないように。
(資格欄の薬剤師免許や普通自動車第一種免許、配偶者・扶養家族欄の○印や人数など)

・その他、できるだけ空欄のないように心がける。
(特技や趣味の項目は面接を和やかに進めるためのきっかけにもなるので、できるだけ書く。)

志望動機や希望条件などの欄は書きにくいようであれば空欄でもOK。
(幣社でお預かりする場合は、空欄でお願い致します。)

履歴書の書き方の見本はこちら


○面接 (その人の印象は、第一印象で80%くらい決まる)

・清潔感のある服装。基本はスーツ(ない場合もカジュアルすぎる服装は避ける)。

・髪は長ければ結んでおく。

・爪は業務に支障のない程度に短く。

・化粧は濃くなりすぎないようにナチュラルメイクで。
(特に香りは人それぞれの好みがあるので、香水・化粧水など強い香りのものは避ける)

・あいさつ。(始まりは宜しくお願いします。終わりはありがとうございました、宜しくお願いします。)

・自己紹介はフルネームで。

・受け答えは、はきはきと明るい(大きな)声で。
(趣味などのリラックスした話題の時こぼれる笑顔は、「きっとこの笑顔で患者さんに接してくれるだろう。」と、思ってもらえるはずです。)

・給与・休みなど希望条件を聞かれた場合は、遠慮せずはっきりと答える。
(条件交渉は紹介担当者が行いますが、面接で低めの希望を伝えるとその後の交渉が難しくなります。)


○よく聞かれる質問 (ある程度答えを準備しておけば、突然の質問にあがってしまうことも避けられます。)

・前職での業務内容(科目や患者数)、前職の退職理由、調剤(病院)を希望する理由

・自己PR(自己評価:長所・短所など。短所はそのものずばりではなく長所に絡めて。)

・薬剤師を目指した理由、どんな薬剤師になりたいか、好きな言葉(座右の銘)、etc.


面接は、オーナー(若しくは人事担当者)1人で対応されるところもあれば、オーナー+人事担当者+管理薬剤師の2~3人で対応されるところもあります。1対1の面接だと思いこまず、相手が複数かも知れないという心積もりをしておけば、いきなりあがってしまうということは避けられます。

また、管理薬剤師としてリーダーシップを発揮してもらえる方が求められる求人と、管理薬剤師(リーダー)はいるので協調性をもって業務に携わってもらえる方が求められる求人では、面接での対応も多少異なってきますので、事前に紹介担当者までお問い合わせ下さい。

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