2014-05-08
592) シティバイク
備え付けのチラシには『シティバイクって?』という標題の下に次の説明がある。
『市内21ヶ所に設置されたサイクルステーションで、24時間自由に使える、電動アシスト自転車”レンタルサイクル”システムです。どこでも借りられて、どこでも返却可能で、ショッピングやビジネス、観光などあらゆるシーンで活躍し、公共交通機関との連携やCO2低減など新しい時代のスマートライフを実現します』
北九州市が後押ししているシステムのようだ。チラシには『NPO法人タウンモービルネットワーク北九州』と『北九州市建築都市局都市交通政策課』の名前が並んでいる。
会員になり、用途に合わせてプランを選び、利用料金を払うというシステムのようだ。例えば24時間使い放題の定期利用タイプは月額3500円の定額、1日利用のワンデーパスポートは800円となっている。
これだけの設備を20ヶ所以上建設するのには相当の費用がかかっただろう。
警備員風の制服を着た係員が、定期的に巡廻してきて何やらチェックしている。維持するには人件費も必要だ。
ステーションから借り出す姿も、街を走っている姿も、利用者の姿をまだ見ていない。
税金の無駄遣いにならなければいいが・・・と思う。(2014.05.08)