中国の期限切れ鶏肉問題が騒がれている。

日本でもマクドナルドやファミリーマートが

これを使った商品を販売していたらしい。

すでに多くの日本人の口にも入っているということだ。

テレビではショッキングな映像が繰り返し流れている。

色が変わって見るからに腐ったような肉や

汚れた通路に落ちた肉を通常の肉に混入する映像。

死ぬことはないよという趣旨の会話。

上層部もからんだ会社ぐるみの事件らしい。

以前には毒入り餃子の事件が騒がれた。

中国発の食品は食べないにこしたことはないと思う。

しかし複雑な工程を経て市場に出回る食品の中には

気が付かないうちに口に入っているものが

あるのかもしれないと思うと気持ちが悪い。

中国人の国民性を疑わざるをえない事件だが

同時に中国も少し変わったな、という印象ももった。

この情報が中国内部から出てきたことである。

発端は上海のテレビ局の潜入映像だという。

何もかも抑え込んで隠ぺいするのが難しくなってきた

・・・のかもしれない。　　　　（2014.07.24）