2015-06-08
743) 50周年
1965年に大学を卒業、卒業と同時に安川電機という電機メーカーに入社した。一緒に入社したのは50数人だった。この中から、亡くなった人が数人いる。途中で転職していった人も数人いる。
今年は2015年。あれからちょうど50年が経過したことになる。50周年記念の同期会をやろうや、という声を幾つか耳にした。数年前の先輩たちがそんな行事を始め、以後毎年次引き継がれてきている行事らしい。
聞こえないふりをしていた。地元北九州に住み、現役時代の業務が総務関係、どうせ幹事役がまわってくることが目に見えていたからである。しかし聞こえないふりも長くは続けられなかった。
3人の幹事の一人に組み込まれ、しかも案内から取り纏めまで、実務はほとんど私がやらざるをえない羽目になった。仕方がないと諦めた。
開催日を10月1日に決めた。行事の中身は前年の例にならって、①昼間は安川電機の工場見学②夜は会社のクラブで懇親会③翌日は希望者だけの懇親ゴルフ会と決めた。それぞれの関係部署に了解をとり、予約をした。住所の判明した47名に案内状を出した。
送達先不明で1通が舞い戻ってきた。返信用はがきが帰ってこなかったのが1名あった。帰ってきたはがき45枚の内訳は、工場見学参加者22名、懇親会参加者20名、ゴルフ参加者6名という結果だった。半分の出席率はまずまずだろうか。
気になったのは、返信用はがきの通信欄に、体調不良の便りが目立ったことである。みんな70歳をいくつも過ぎて、致し方のないことではあろうけれど・・・ (2015.06.08)