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てげてげブログ
2015-06-05

742) 高校球児

孫が5人(男が2人、女が3人)います。5人とも東京に住んでいるため、あまり会うことはありません。


男2人のうち、大きい方は高校1年生、野球をやっています。小学生の頃から校区の野球チームに入っていました。中学時代には硬式野球のリーグでプレーしていました。待ちかねていたように、高校入学と同時に硬式野球部に入部しました。ポジションはピッチャー、サウスポーです。


彼も一応、甲子園を目指しています。ところが彼の高校はいわゆる進学校で、あまり強くはないらしいのです。例年、1回戦、せいぜい2~3回戦では敗退するチームらしいのです。それでも高校球児たるもの、甲子園を夢見るのは当たり前のことなのでしょう。


入学して2ヶ月余、これまでの練習試合で4度、最初は1イニング、続いて2イニング、2イニング、3イニングと合計8イニングを投げさせてもらったそうです。この間の失点が1点だったとのこと。まずまずのピッチングをしているようです。


7月にはいると甲子園大会の地区予選が始まります。孫が投げるようなら東京まで応援に行ってやろうか、なぞとチラと考えます。親馬鹿ならぬ「爺馬鹿」の域に達しているのでしょうか。


親馬鹿(私の息子)の方は、一人息子(孫)の活躍に期待しながらも、「練習で疲れて帰って、ちっとも勉強せんちゃねぇ」と電話口でこぼしていました。

孫よ、おまえさんは、爺ちゃんに語ってくれた夢、「東大のエースになって、神宮球場のマウンドで投げるんだ」というあの大きな夢をもう捨てたのかい?    (2015.06.05)

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