2015-08-24
789) リタイヤ
日本産業カウンセラー協会九州支部から『重要』という赤いハンコの押された書類袋が届いた。袋の中身は「産業カウンセラー養成講座」の実技指導者を来年度も続けるかどうかという意向調査だった。従来通りの「継続届」と1年間の「休止届」と永久に「辞退届」の3種類の選択肢があった。少し迷ったが、辞退届を書いて郵送した。10年近くに亘って関わりをもってきた養成講座からも今年の10月いっぱいでいよいよ卒業することになる。
自動車の免許証を今年の誕生日に更新した。長年ゴールド免許を続けていたが、それでもこの歳になると免許の有効期間は3年になる。次の更新時期は76歳の誕生日だ。これから後、免許更新する気がないので、2年半後には車の運転からも卒業だ。
人生の終盤に向かってその他にも卒業しなければいけないものがいくつかある。その中でもかなり難しいのが会社経営からの卒業だ。辞めるだけなら今すぐにでも出来る。しかし会社を引き継ぐためには乗り越えなければならない幾つかの悩ましい問題がある。それらをうまく解決して、数年後には無事に卒業したいものである。
さてさて、次々に肩の荷を下ろして、最後にはどんな老後が待っているのやら(?)神ならぬ身の知る由もない。(2015.08.24)
画像 : 若松港の風景