九州は24日から記録的な寒波に見舞われた。

最高気温が氷点下という日があった。

それでも雪がたいして降らなかったのが幸いだった。

さしも厳しかった寒気も今朝は少し緩んでくれた。

駅前のペデストリアンデッキに残っていた雪が

今朝はほとんど消えていた。

しかしこの寒波は九州各地にひどい悪さをして去った。

寒波が水道管を破裂させ、ために断水が相次いでいる。

少なくとも7県69市町村で26万7千世帯が断水被害に遭い

全面復旧にはしばらく時間がかかるという。（西日本新聞）

このため陸上自衛隊の給水車が出動し住民に水を配っている。

給水車に長蛇の列をつくっている住民の姿が新聞1面を飾っていた。

西日本新聞で断水記事の見出しだけを拾ってみた。

「寒波　九州27万所帯断水」

「大牟田市全域　全面復旧見通せず」

　　　　　　　　　（1面トップ）

「北九州市　断水　傾斜地で長期化」

「最大3000世帯　高齢者疲労『復旧早く』」

「空き家多く、発見遅れも」

　　　　　　　　　　（22面　北九州京築版）

「空き家も水道管破損」

　　　　　自治体、通報なく把握苦慮」

「続く漏水　復旧多難」

「九州大寒波　　断水生活いつ元に」

「給水車に列　　給食乾パンに」

「保温チューブや布有効

　　　　　凍結対策『手間惜しまずに』」

　　　　　　　　　　（30～31面　社会面）

　　　　　（2016.01.27）