2017-02-24
1012) 長時間労働抑制
以下は、今朝の新聞記事からの抜き書きである。
『ヤマト 荷受量抑制へ・・・労組要求 ネット通販で人手不足』
『宅配便国内最大手のヤマト運輸が、労働組合の要求を受けて荷受量を抑制する方向で検討に入った。インターネット通販の普及で総取扱量が急増する中、ドライバーの人手不足が深刻化し、長時間労働が常態化しているため。春闘で労組が働き方改革の一環として経営側に提案、経営側も基本的に応じる方向』
「電通」の過労死事件を契機にした働き方改革は、色んな分野に波及しながら、広がりを見せている。宅配便は非常に便利な輸送手段であり、子供達にモノを送る時など、何気なく気軽にに使ってきた。忙しいからとか、他に荷物が多いからと言って断られたことは今までに経験がない。しかし今後、繁忙期には、窓口で受け付けを断られることがあるのかもしれない。
ネット通販という近年のブームが影響を与えたということだ。ネット通販も輸送手段をめぐって今後姿を変えることになるのだろうか。どんな産業も人手不足にはかなわない。(2017.02.24)