2017-04-04
1033) JR折尾駅
毎朝夕、通勤で利用する折尾駅が大改修工事を進めている。工事が始まってから何年経つのか覚えていないほど長いこと工事をやっている。5~6年は経つのじゃないかという気がする。
通常通りに列車を走らせ、駅業務を続けながらの工事だから大変だろうと思う。緻密な工程表に基づいて工事を進めているのだろうとも思う。
目隠しの簡易壁に囲まれた通路があっちに移ったりこっちに移動したりしているうちに、突然鹿児島本線上り下りの新しいホームが姿を表したのには驚いた。新しいホームは古いホームの南側、古いホームを見下ろす高い場所に位置している。
新ホームに上るエスカレーターは設置されていない。毎朝、高いホームまでの長い階段を上がるのが大変だ。脚が疲れてきて、途中で一息つきたくなる。早くエスカレーターを設置して欲しいものである。
工事について気になっていることが幾つかある。現在、駅前道路を横切る若松線の立体交差工事が同時に進められている。若松線の線路を高架にし、この先福北ゆたか線とどういう具合に繋ぐのだろうか、またこれと交わる鹿児島本線の線路とはどのように交差させるのだろうか、全然イメージが湧かない。
さらに工事はあと何年かかるのだろうか、私が元気なうちに折尾駅の完成形を見ることが出来るのだろうか、これも気になることの一つである。(2017.04.04)