1054) 北九州市内旅行
昨日は一日休みをとった。
そして一日かかって北九州市内を動き回った。
自宅がある高須は北九州市のはしっこに位置している。
高須から折尾駅までバス、折尾駅から小倉駅までJR、
そして小倉駅から競馬場前までモノレールに乗った。
暑い中、モノレール駅から自動車運転試験場まで歩いた。
試験場では夫婦とも運転免許証を返上した。
かわりに「運転経歴証明書」なるものを発行してくれた。
この証明書は写真付きで身分証明書に使える。
一つ目の目的は無事に済ませたわけだ。
再びモノレールで小倉駅に帰りJRを利用して戸畑駅に移動する。
戸畑駅から港まで歩き、若戸渡船の渡し場に行く。
若戸渡船で洞海湾を渡って若松へ移動する。
渡船の乗船時間はたったの3分間、乗船料100円也。
赤ちゃん連れのご婦人や学校帰りの高校生が数人乗っていた。
船着場から若松区役所まで歩く。
大通りを避けてあえて細い路地を歩く。
古い民家が連なりお寺さんがいくつも目に付いた。
若松区役所では妻の国民健康保険の加入手続きを済ませる。
本日の目的はすべて果たせたことになる。
その後、区役所から自宅に帰る交通機関が問題だった。
JRで折尾駅まで行ってバスで高須に帰る方法もあったが、
バスで直接高須まで帰る道を選んだ。
途中で1回乗り換えるのは仕方なかったとしても、
乗り換え待ち時間が50分あり、帰宅までに2時間もかかったのは想定外だった。
同じ若松区だが東の昔からある古い若松の街と
西の新興団地とは交通の便からして遠い世界だと再認識した次第。
朝9時過ぎに家を出て、家に帰り着いたのは16時だった。
バス、電車、モノレール、渡船、なんだか小旅行をした気分だった。
少しずつ歩いた積み重ねで、万歩計は11000歩を刻んでいた。
(2017.05.23)