2023-08-28
1325)JRに物申す
通勤電車の車両はドアからドアまでのスペースに、左右両側、合わせて20個の座席が設置されているのが標準だった。何時のころだったか、その座席の前後8個が取り除かれた車両が出現した。20個から12個に、4割の座席が取っ払われたのである。座らせるより立たせた方が、収容可能人数は当然多くなる。
この改造によって、計算上の詰め込み可能乗客数は増えるであろう。しかし当然のことに、座れない人、立ったまま通勤する人が増えることになる。
JRとしては費用をほとんどかけずに、詰め込み可能な乗客数を増やすことが出来た。これを考え、提案した人は当局に表彰されたかもしれない。
しかし、計算通りに実際に乗客が増えたのだろうか(?)
お客である利用者がどれだけ不便を感じているか考えてみたのだろうか(?)
今日もタッチの差で私は座席が確保できなかった。途中の駅まで立ちん坊を余儀なくされた。誰に不満を言ったらいいのかも分からない。言っても無駄だろう。
消化できない不満を抱えたまま毎日JRを利用している私である。
(2023/08/28)